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身近なジュエリーの一つとして親しまれている指輪。
ファッションの一部として、または特別な意味を込めたジュエリーとして、毎日身に着けているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、身に着けているうちにどうしても汚れてしまうものです。
そこで今回は、指輪を美しく保つためののお手入れ方法についてご紹介します。
ご自宅でお試しいただける方法もご紹介しますので、ぜひ試してみて下さいね。
それではご覧ください!
目次
1.指輪が汚れる3つの原因
ふと手元を見た時、「何となく指輪が前よりも汚くなっている」と感じることがありますよね。
では、何が原因で指輪は汚れてしまうのでしょうか。
ここではまず初めに、指輪が汚れてしまう3つの原因についてご紹介します。
1-1.ホコリ
長い間しまったままにしてある指輪には、ホコリが溜まっています。
また、身に着けている間にも、空気中のホコリは指輪に少しずつ付着しています。
指輪の入り組んだ部分にホコリが入り込んでしまうと、落としにくくなってしまうこともあります。
1-2.汗
指輪が汚れてしまう原因として、意外と盲点なのが汗です。
指輪をはじめとするジュエリーは、肌に直接触れるため汗が付着しやすいです。
この汗に含まれる成分によって、くすみやサビが発生します。
シルバーやピンクゴールドなどを使用した指輪は、変色してしまうこともあります。
運動をしている時はもちろんですが、夏の暑い時期などは特に注意が必要です。
1-3.化粧品
特に女性の方に気を付けて頂きたいのが、化粧品による汚れです。
ファンデーションなどの一般的な化粧品だけでなく、日焼け止めやハンドクリームなども含まれます。
化粧品は手で扱うことが多いため、指輪に付着してしまう可能性が高いのです。
化粧品による汚れをそのままにしておくと、くすみの原因になります。
2.指輪のお手入れ方法
指輪が汚れてしまう原因はお分かりいただけましたね。
ここからは、指輪のお手入れ方法をご紹介していきます。
間違ったお手入れを続けていると、指輪が痛んでしまうこともあります。
また、指輪に溜まった汚れをそのままにしておくと、指輪を着けた時に皮膚がかぶれてしまうこともあります。
今日から定期的なお手入れを始めてみましょう。
※指輪の素材や石の種類によっては異変が出る場合もありますので、自己責任でお試しください。
2-1.お家でできるお手入れ方法
まずは、ご自宅でお試しいただけるお手入れ方法を5つご紹介します。
①乾拭き
【お手入れできる素材/石】
すべての素材、石
ジュエリークロスやメガネ拭きなどの柔らかい布で乾拭きをしましょう。
研磨剤入りのクロスなども販売されていますが、指輪の素材によっては使用しない方が良い場合もありますので注意しましょう。
基本的にどの素材の指輪にも施せるお手入れですので、ぜひお手持ちの指輪でお試しください。
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②水洗い
【お手入れできる素材/石】
プラチナ、ゴールド、チタン、シルバーなど
ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、アクアマリン、トルマリンなど
【お手入れできない素材/石】
真珠、エメラルド、オパール、ターコイズ、サンゴなど水に弱い石
ひどい汚れが付着している場合は、水洗いをしてみましょう。
ご自宅にあるものを使ってお試しいただけます。
洗面所などでお手入れを行う場合は、排水溝に指輪を落としてしまわないように注意しましょう。
用意するもの
- 中性洗剤
- 柔らかい歯ブラシ
- タオル
お手入れ方法
- 水やぬるま湯に中性洗剤を垂らした液を作る
- 1.の液に指輪を浸す
- 柔らかい歯ブラシなどで軽くブラッシングする
- 洗剤を十分に洗い流し、しっかりと水分を拭き取る
③炭酸水で洗浄
【お手入れできる素材/石】
プラチナ、ゴールド、チタン、シルバーなど
ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、アクアマリン、トルマリンなど
【お手入れできない素材/石】
真珠、エメラルド、オパール、ターコイズ、サンゴなど水に弱い石
指輪を炭酸水に浸けておくだけの簡単な方法です。
炭酸水に含まれる炭酸ガスが指輪の入り組んだ部分の汚れを落としてくれます。
用意するもの
- 炭酸水(砂糖などの不純物が入っていないもの)
- タオル
お手入れ方法
- 指輪を炭酸水に浸す
- 一晩放置する
- 指輪を取り出し、十分に水気を取る
④重曹で洗浄
【お手入れできる素材/石】
シルバー(いぶし加工のされていないもの)/石の付いていない指輪
重曹による化学反応を利用して、汚れを落とす方法です。
このお手入れをする際には、換気をしながら行ってください。
また、肌の弱い方は重曹を直接触らないように、手袋などを使用するようにしてください。
文章の説明では分かりにくいという方は、動画も参考にしてみてください。
用意するもの
-
- アルミホイル
- 重曹
- 耐熱容器
- 熱湯(60~80℃程度)
- タオル
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お手入れ方法
- 耐熱容器にアルミホイルを敷き、指輪を入れる
- 指輪が少し隠れる程度の重曹を入れ、上から熱湯を注ぐ
- 泡立ち始めたらしばらく放置する
- お湯が冷めたら指輪を取り出す
- 水洗いして、良く水気を取る
⑤お酢で洗浄
【お手入れできる素材/石】
シルバー、真鍮、銅
【お手入れできない素材/石】
真珠、エメラルド、オパール、ターコイズ、サンゴなど水に弱い石
シルバーや真鍮、銅でできた指輪のサビや黒ずみの除去には、お酢が役立ちます。
キッチンにあるものを使って、指輪をきれいにしてみましょう。
用意するもの
-
- 酢(レモン汁でも代用可能)
- 塩
- 中性洗剤
- タオル
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お手入れ方法
- 酢と塩を1:1で混ぜた液を作る
- 1.の液に指輪を浸す
- 2~5分程度経ったら指輪を取り出す
(※酢は真鍮の表面を溶かす作用があるため、真鍮の指輪の場合は様子を見ながら行ってください) - 中性洗剤で洗い、酢を洗い流す
- よく水気を取る
2-2.特別なお手入れ方法
ご自宅でのお手入れにプラスしたい特別なお手入れ方法もご紹介します。
①ジュエリークリーニング
ご自宅でしっかりとお手入れをしていても、落としきれない汚れは出てきます。
そのような時は、ジュエリークリーニングに出しましょう。
アフターサービスの一環としてジュエリークリーニングを行ってくれるジュエリーショップもあります。
ジュエリーショップのジュエリークリーニングでは、汚れを落として貰えるだけでなく、指輪の歪みなどの他の項目チェックして貰えます。
一度、ジュエリーの購入店に問い合わせてみるのも良いかもしれません。
②メッキがけ
お手入れを継続していても黒ずみなどが改善しないことがあります。
そのような場合、指輪に施されていた金メッキや銀メッキがはがれてしまっているという可能性があります。
そのような場合には、ジュエリーリフォームに出してもう一度メッキをかけてもらいましょう。
3.指輪をきれいに保つための4つの習慣
ここまで、様々なお手入れ方法をご紹介しました。
しかし、日々の生活の中で指輪に汚れが溜まらないように気を付けていれば、お手入れはもっと楽になります。
そこで、ここでは最後に指輪をきれいに保つために大切な4つの習慣をご紹介します。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、毎日の積み重ねが指輪の輝きを維持することに繋がります。
3-1.外したらすぐに拭く
一日身に着けていただけでも、指輪に汚れは溜まってしまいます。
指輪を外して収納する前にさっと軽く拭くようにしましょう。
これだけでも、指輪に汚れが溜まりにくくなりますよ。
3-2.身支度の最後に着ける
指輪が汚れてしまう原因の一つである化粧品。
この化粧品による汚れは、身支度の最中に付着することが多いです。
身支度の一番最初に指輪を着けてしまうと、クリームやヘアスプレーなどを含めた化粧品がすべて指輪に付着していってしまいます。
指輪をはじめとするジュエリーは、身支度の一番最後に身に着けるようにしましょう。
3-3.入浴や運動の前は外す
指輪の素材には様々なものがあります。
その中でもシルバーやピンクゴールドなどを使用した指輪は、温泉や汗に含まれる成分で変色しやすいです。
また、石鹸や湯垢なども指輪が曇ってしまう原因になります。
温泉に入る前や運動の前には、指輪は外しておくのが良いでしょう。
3-4.家事をするときは外す
指輪に使用される素材の中には、例えばダイヤモンドのように油分が付着しやすい性質のものや、真珠のように水分に弱い性質のものもあります。
このような素材へのダメージを防ぐためにも、皿洗いなどの家事をする際には指輪を外しておくのが良いでしょう。
その都度指輪を外すのが面倒な方は、ゴム手袋を着けるのも一つの方法です。
おわりに
いかがだったでしょうか。
日常的に身に着けるジュエリーは、知らず知らずのうちに汚れてしまうものです。
指輪を美しい状態でより長く使えるように、毎日のお手入れを心掛けましょう。
ジュエリーに関するお悩みがございましたら、下のコメント欄、メール、Twitterからお気軽にお送りください。
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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。