ネックレスを着けていると、後ろにあるはずの留め具がいつの間にか前にきていたという経験が一度はありますよね。
何度位置を直しても、気が付くと前にある留め具。
今回は、このネックレスの留め具に関するお悩みについて、その原因や対策方法をご紹介します。
合わせて、対策グッズもご紹介します。
それではご覧ください!
目次
1.留め具が前にくる原因
そもそもなぜネックレスを着けているうちに留め具が前にきてしまうのでしょうか。
このお悩みには、大きく二つの原因がありました。
まずは、このお悩みが発生してしまう原因について見ていきましょう。
1-1.留め具が軽すぎる
留め具が前にきてしまう原因として、留め具が軽すぎることが挙げられます。
ペンダントトップよりも留め具よりが軽いと、重さのバランスが悪くなってしまいます。
人の動きに合わせてネックレスの重心がずれていき、留め具が前にきてしまうのです。
1-2.体のゆがみ
留め具が前にきてしまう原因には、ネックレス本体以外に問題がある場合もあります。
それは体のゆがみです。
特に首のゆがみが大きく影響しています。
例えば足を組むなど、日常生活の中で生まれた癖などによってゆがみが生じ、ネックレスが回ってしまうのです。
2.留め具が前にこないようにする方法
留め具が前にきてしまう原因はお分かりいただけたかと思います。
それではここから、このお悩みの対策方法についてご紹介していきます。
すぐに実践できる方法もありますので、ぜひ試してみて下さいね。
2-1.アジャスターを付ける
アジャスターとは、ネックレスやブレスレットの長さを調節するためのパーツです。
アジャスターをネックレスの留め具の部分に取り付け、余った部分を首の後ろに垂らしておきます。
このアジャスターが重りの役割を果たし、留め具が前にきてしまうことを防止できるのです。
2-2.留め具にブレスレットを付ける
アジャスターはブレスレットでも代用できます。
ネックレスの留め具に、お手持ちのブレスレットを繋げて垂らしましょう。
簡単かつ見た目もおしゃれにお悩みを解決できちゃいます。
2-3.留め具に小さいチャームを付ける
この方法も、仕組みはアジャスターを使用する方法と同じです。
お気に入りのパーツがあれば、オリジナルのチャームを作ることもできます。
以下のサイトを参考に、ぜひ作ってみて下さいね。
・参考サイト
「【ネックレス改造】後ろの留め具が前に来ないようにする方法」
2-4.留め具を互い違いに付ける
これはネックレスを重ね付けする時に使える方法です。
片方のネックレスの留め具を、もう片方のネックレスの留め具に繋ぎます。
留め具を互い違いに繋げることで一本の長いネックレスのような形になり、ネックレス自体が回りにくくなるのです。
2-5.トップ固定式のネックレスを選ぶ
ネックレスは、チェーンとペンダントトップのつなぎ方によって分類することができます。
チェーンにペンダントトップを通した可動式タイプと、チェーンにペンダントトップが固定された固定式タイプの2種類です。
画像のような固定式タイプのネックレスであれば、ペンダントトップと留め具の位置関係は常に同じになります。
そのため、チェーンがくるくると回ってしまうことも、留め具が前にきてしまうこともなくなります。
2-6.整体に行く
ネックレスが前にきてしまう原因として、体のゆがみが関係しているとお伝えしました。
このゆがみを治すというのも、お悩み解決の一つの方法です。
しかし、ある程度の時間がかかる方法ですので、根本からお悩みを解決したいという方向けの方法です。
2-7.修理屋さんに持っていく
修理屋さんに持ち込んでネックレスを修理してもらうのも一つの方法です。
留め具が前にきてしまうというお悩みを伝えれば、相談に乗ってもらえます。
お近くに修理屋さんがない場合は、インターネット上で修理を受け付けているお店もあります。
プロに任せた方が安心とお考えの方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
3.おすすめ対策グッズ3選
自分でもできそう!と思える対策方法が見つかったのではないでしょうか。
しかし、もっと手っ取り早くお悩みを解決したいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方ために、留め具が前にこないようにするための対策グッズを3つご紹介します。
気になった商品がありましたら、ぜひ一度試してみましょう!
3-1.ズレピ
ズレピは、ズレ防止金具が付いたネックレスです。
画像のように、金具で洋服や洋服のタグなどを挟んで使用します。
ネックレスチェーンと一体化したデザインになっているため、通常のネックレスチェーンと同じようにペンダントトップを通してご使用ください。
また、スライド式の長さ調整機能もついており、使いやすい点も魅力です。
素材は、シルバー925、K18、K18WG、プラチナの中からお選びいただけます。
3-2.ジュエリード
ネックレスに取り付けて使用する対策グッズです。
ネックレスのプレート部分に取り付け、チェーンの先に付いているクリップを洋服のタグなどに挟みます。
これにより、ネックレスの位置が固定され、留め具が前に来てしまうこともなくなります。
色はシルバー、ゴールド、ピンクゴールドの三色展開です。
お手持ちのネックレスの色に合わせて選ぶことができます。
また、チェーン部分がアジャスターになっていて長さ調節が可能なタイプも販売されています。
3-3.SoëL Fronty(ソエルフロンティ)
SoëL Frontyは、デザイントップ自体が留め具になっているネックレスです。
デザイン部分が留め具になっているため、留め具が前にきてしまうというお悩みが生まれないのです。
また、胸元で確認しながら留め具の操作を行えるため、通常のネックレスよりも着け外しが簡単であることも魅力の一つです。
デザインは、ダイヤモンドとパールの2種類からお選びいただけます。
おわりに
いかがだったでしょうか。
様々な対策方法や対策グッズがあることがわかりましたね。
この記事を参考に、ご自身に合った方法でお悩みを解決してくださいね!
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