「ピアスホールは開けたくないけれど、イヤリングは着けている内に耳が痛くなってしまって嫌だ」という方におすすめしたいアイテムがあります。
それは、ノンホールピアスです。
この記事では、ノンホールピアスの着け方や手入れ方法などについて詳しくご紹介します。
併せておすすめのノンホールピアスもご紹介します。
気になっていたけどまだ使ったことが無いという方は、ぜひこの記事をきっかけに使ってみましょう!
それではご覧ください!
目次
1.ノンホールピアスとは
ノンホールピアスは、クリップのようなパーツ(留め具)を耳たぶに挟み込むことで装着するジュエリーです。
耳たぶを挟むという構造はイヤリングと同じです。
しかし、イヤリングよりも華奢なパーツが使われているため、軽い着け心地で身に着けることが出来ます。
2.ノンホールピアスの3つの魅力
近年、使用者が増えているノンホールピアス、その人気の理由はどこにあるのでしょうか?
ここでは、ノンホールピアスの3つの魅力をご紹介します。
まだノンホールピアスを使ったことが無いという方は、こちらを参考に検討してみて下さい。
2-1.穴を開けなくていい
「ノンホール」というだけあって、耳にピアスホールを開ける必要がありません。
それでいて、見た目はピアスのようにすっきりとした印象で身に付けることが出来ます。
イヤリングを身に着けている時、金具が目立つのが気になるという方におすすめです。
また、ピアスホールがある人でも、そのホールと違う位置に着けたい時などにノンホールピアスが活躍します。
2-2.金属アレルギーでも使いやすい
ノンホールピアスの留め具には、樹脂製のパーツが使われることが多いです。
樹脂でできているパーツは、金属アレルギーの方でも安心して使用できる素材とされています。
通常のピアスやイヤリングは金属製のものが多いため、ノンホールピアスは金属アレルギーの方にとって嬉しいアイテムであると言えるでしょう。
これまで、金属アレルギーがあって思うようにジュエリーを楽しめなかったという方でも挑戦しやすいジュエリーです。
※個人差がありますので、自己責任でお試しください。
2-3.痛くなりにくい
通常のイヤリングは、長時間身に着けているとどうしても痛みが出てきやすいアイテムです。
しかし、ノンホールピアスはイヤリングよりも挟む強さを調整しやすいため、自分の耳の厚さに合わせて装着することが出来ます。
そのため、耳に痛みが出にくく快適に身に着けていることができるのです。
イヤリングを着けていて耳が痛くなった時の対処法は、こちらの記事をご覧ください。
3.正しい着け方とメンテナンス方法
ノンホールピアスの魅力についてはお分かりいただけたかと思います。
この記事を読んでいる方の中には、既にノンホールピアスを使っているという方も多いでしょう。
しかし、その正しい着け方やメンテナンス方法をご存じの方は意外と少ないのではないでしょうか。
ノンホールピアスの正しい扱い方を知って、ノンホールピアスを快適に長く楽しめるようにしましょう。
3-1.正しい着け方
- 耳たぶを外側へ引っ張る
- 耳たぶの付け根側からノンホールピアスを差し込む
- 外側に向かってスライドさせて位置を調整する
- 耳になじむよう軽く留め具をおさえる
- 軽く引っ張って取れてしまわなければ装着完了
3-2.メンテナンス方法
着用後は柔らかい布で拭くようにしましょう。
ノンホールピアスは小さいアイテムですので、汚れが蓄積していってしまうと落とすのが難しくなってしまいます。
その日に付いた汚れはその日のうちに落とすようにしましょう。
また、留め具がシリコン製の場合、定期的にシリコンパーツを交換することをおすすめします。
シリコン製のパーツは、時間の経過によって黄ばんでしまうものです。
少しの変色なら目立ちませんが、黄色味が強くなると目立ってしまいます。
使用頻度によっても変わりますが、年に一回程度のパーツ交換がおすすめです。
4.おすすめノンホールピアス4選
ノンホールピアスの着け方や手入れの方法はお分かりいただけましたね。
ノンホールピアスについて良く知って使ってみたいと思った方へ!
ここでは最後に、おすすめのノンホールピアスを4つご紹介します。
形状や機能の異なる4種類をご紹介しますので、お気に入りの一点を見つけてみて下さい。
4-1.ループフィット
従来のノンホールピアスの留め具を進化させたのがループフィットです。
特殊なループ形の留め具によって、着け心地の良さが続きます。
また、ループフィットのノンホールピアスには、クリスタルループフィットと呼ばれるタイプもあります。
留め具部分がガラスのような透明性を持ち、大きくしっかりとした構造ですが悪目立ちしません。
また、金属アレルギーの方にも安心してご使用いただけます。
4-2.バックデザイン
耳の後ろ側にもデザインが施されたバックデザインのものもおすすめです。
ピアスでなければ実現が難しかったようなデザインも、ノンホールピアスでは多く展開されています。
耳たぶから装飾が垂れさがっているように見えるため、本物のピアスを着けているかのように見せることが出来ます。
4-3.華奢デザイン
華奢なデザインのノンホールピアスもおすすめです。
例えばこのようなライン状のデザインだと、イヤリングの場合留め具が見えてしまいます。
しかし、ノンホールピアスなら留め具が見えてしまうことを気にせず着けることが出来ます。
4-4.フープデザイン
ノンホールピアスなら、フープのデザインもこんなにコンパクトに着けられます。
フープの中に留め具が隠れるため、どの角度から見ても美しい見た目で身に着けられます。
ピアスホールはないけれどフープデザインが好きという方にぴったりのノンホールピアスです。
また、フープピアスは針の長さが短くてきれいに着けられないというピアスユーザーの方にも使って頂きたい一品です。
おわりに
いかがだったでしょうか。
イヤリング着用中の耳の痛みに悩まされていた方は、ぜひノンホールピアスを使ってみてはいかがでしょうか。
ジュエリーに関するお悩みがございましたら、下のコメント欄、メール、Twitterからお気軽にお送りください。
またジュエリー相談所では、ジュエリーや宝石の販売も行っております。
「ジュエリーや宝石に興味が湧いた!」という方は、ぜひこちらもご覧ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。