久しぶりにピアスを着けようとしたらピアスが入りにくい、入らなくなっていたという経験がありませんか?
これは、ピアスホールが塞がっているか塞がりかけていることが原因です。
そこで今回は、ピアスホールを復活させる方法をご紹介します。
併せてピアスホールが塞がりにくくする方法もご紹介します。
それではご覧ください!
目次
1.ピアスホールが塞がる原因
ほとんどの場合、長期間ピアスを着けなかったことが原因です。
ピアスホールは、体からすれば1つの傷として扱われます。
そのため、何もしなければ体はその傷を塞ごうとします。
一定の期間ピアスを着けない状況が続くと、自然治癒によってピアスホールは少しずつ塞がっていってしまいます。
たとえピアスホールを開けて何年もの年月が経っていても、ピアスを長く着けない期間が続くとピアスホールは塞がってしまいます。
2.塞がるまでの期間
これには大きな個人差があります。
一週間程度で塞がってしまう人もいれば、年単位でピアスをしなくても平気な人もいます。
ピアスを開けたばかりでピアスホールが完成していない場合は、数時間で塞がり始めてしまうことが多いです。
3.塞がったピアスホールを復活させる方法
ピアスホールが塞がってしまう原因などについては、お分かりいただけましたね。
では、塞がってしまったピアスホールを復活させるにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは、安全にピアスホールを復活させる方法をご紹介します。
ピアスホールの状態に合わせて、方法を選んでみて下さいね!
※自己責任でお試しください。
3-1.自分でもう一度開ける場合
1つ目は、もう一度自分で穴を貫通させる方法です。
痛みが伴う場合があるため、注意して試すようにしてください。
ピアスホールを復活させた後のケアも忘れずに行いましょう。
【ピアスホールが完全に塞がっている場合】
耳を触ってみて、しこりができていないか確認しましょう。
しこりがない場合は、同じ場所にもう一度穴を開けても問題ありません。
しかし、しこりがある場合はその穴を復活させるのは断念したほうが賢明です。
しこりがあると、ピアッサーの針がしこりによってはじかれてしまい、真っすぐ穴を開けられない場合があるためです。
新しくピアスホールを開ける方法や開けた後のケアについては、以下の記事を参考にしてみて下さいね。
【ピアスホールが塞がりかけの場合】
塞がりかけのピアスホールは以下の方法で復活させることが出来ます。
- ピアスの針にワセリンなどの軟膏を塗って滑りをよくしてから、ゆっくりとピアスホールに通す
(使用するピアスは、なるべく針が細く、重さの無い小ぶりなものが良いでしょう) - 入りにくい場合は、ピアスを少し回転させながら通す
- 耳の前側から通しても貫通しない場合は、耳の後ろ側からも通す
- 針が貫通したら、一度ピアスを抜いてピアスホールを消毒する
- ピアスに付いた軟膏を拭き取ってから、もう一度ピアスを通す
この方法を試した後は、再びピアスホールが塞がってしまうことを防止するために、しばらくピアスを着けて生活するようにしましょう。
3-2.病院へ行く場合
2つ目は、病院に行く方法です。
しっかりと診察をしてもらえるため、自分でピアスホールを復活させるよりも安心・安全です。
自分で復活させるのに不安がある場合は、この方法を選びましょう。
【ピアスホールが完全に塞がっている場合】
そのピアスを開けてもらった皮膚科、美容外科などに相談しましょう。
耳の状態を診てもらった上で問題が無ければ、もう一度ピアスホールを開けてもらえます。
【ピアスホールが塞がりかけの場合】
病院では多くの場合、ピアスホールが完全に塞がってからでないと新しくピアスホールを開けてもらえないことが多いようです。
これは、今あるピアスホールに傷が付いて、新たな皮膚トラブルが発生してしまうのを防ぐためです。
病院を訪ねる前に、一度問い合わせてみるのが良いかもしれませんね。
4.塞がらないようにする対策
ピアスホールが塞がらないようにするには、定期的にピアスを着けるほかありません。
ですが、1日中着けていなければいけなという訳ではないのです。
例えば1日1回、ピアスをすっと通すだけでも、ピアスホールが貫通している状態を保つことに繋がります。
もちろん毎日数時間身に着けたままにしておくのが理想的ですが、このような方法でも対策になります。
長時間着けたままにする場合は、雑菌の増殖を防ぐために樹脂素材は避け、ひっかりにくい小ぶりなピアスを使うようにしましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
またピアスを楽しめるようになりたいという方は、この記事を参考にピアスホールを復活させてみてはいかがでしょうか。
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