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一日着けていたピアス、家に帰ったら外していますか?
なんだかんだずっと着けっぱなしになっていたということが多いのではないでしょうか。
そんな時気になるのが、「ピアスって着けっぱなしでも大丈夫?」ということだと思います。
今回は、その疑問や不安を解消していきます!
それではご覧ください!
目次
1.着けっぱなしでも大丈夫?
皮膚トラブルなどが起きていなければ、基本的には着けっぱなしにしていても大丈夫です。
判断に困った時には、耳の状態をチェックしてみましょう。
かゆみや痛みなどがなければ外さなくても問題はありません。
着けっぱなしは悪いイメージがあるかもしれませんが、ピアスホールが塞がってしまうことを防げるといったメリットもあります。
そのため、何らかの異常が出ていない場合は着けっぱなしにしていても良いでしょう。
2.着けっぱなしに向いているピアスの特徴
ピアスを着けっぱなしにしていても基本的には問題ないとお分かりいただけましたね。
ここからは、着けっぱなしに向いているピアスの特徴をご紹介します。
装着の方法や形状の違いなどによって、ピアスは様々な種類に分類されます。
多くの種類がある中で、どんなピアスを選べば良いのでしょうか。
着けっぱなしに向いていないピアスの特徴も一緒にご紹介しますので、比較してみてください!
2-1.ポストの素材
まずはピアスのポストの素材について見ていきましょう。
ピアスを着けっぱなしにするということは、皮膚に触れたままの状態が長く続くことになります。
皮膚トラブルを防ぐためにも、素材の安全性には注目しましょう。
向いている素材
純度の高いチタンやサージカルステンレスは、金属アレルギーの心配がほぼ無いとされているため、長く着けていても安心な素材と言えます。
金属アレルギーは、汗などに触れて溶け出した金属と体内のたんぱく質が結合することがきっかけで発生します。
しかし、チタンやサージカルステンレスは溶け出しにくい性質を持つため、安全に使うことが出来るんです。
純度が高ければ金、シルバー、プラチナのピアスもアレルギーなどが起きにくいとされています。
※個人差があります。自己責任でご使用ください。
向いていない素材
逆に金属アレルギーなどを引き起こしやすいとされているのが、ニッケルやコバルト、パラジウム、銅などです。
アレルギーの方や肌が弱い方でなくても、長く着けたままにするピアスならば避けたい素材です。
ですが、注意しなければいけないのは、これらの素材で出来たピアスだけではありません。
金属アレルギーが起こりにくいとされている金やシルバーでできたピアスの中にも、これらの素材が混ざっている場合があるんです。
柔らかい素材である金やシルバーには、硬度を上げるためにニッケルなどが混ぜられていることが多いです。
また、メッキの中に混ざっていることもあります。
そのため、安心だと思っていてもアレルギー反応が出てしまうことがあるんです。
「純度が高い=他の金属が含まれている割合が少ない」ということですので、金やシルバー製のものでも、その純度に着目するようにしましょう。
併せてメッキの成分も確認すると、より安心して使えます。
2-2.ポストの長さ
素材の次はピアスのポストの長さに注目です。
どんな長さを選んでも同じだと思って何となく選んでいませんか?
実は使ってみると意外と大きな違いがあるものなんです。
向いている長さ
耳たぶの前後に少し隙間が出来るような、適度なゆとりが生まれる長さがベストです。
よく見てみると、耳たぶの厚さは以外と個人差が大きいものなんです。
普段はポストの長さをじっくり選ぶことはなかなか無いかもしれませんが、着けっぱなしにするピアスならばしっかりと吟味しましょう!
向いていない長さ
耳たぶの厚さジャストのものやそれよりも短いものはやめましょう。
耳たぶが圧迫され痛みが発生してしまうだけでなく、衛生的にも良くありません。
逆に長すぎるものも避けましょう。
きつすぎるものよりは耳に悪影響が出にくいですが、日常生活の中で引っかけやすくなってしまいます。
ピアスを引っかけてしまうと、ピアスホールに大きい圧力がかかり痛めてしまうこともあります。
短すぎず長すぎない、適度な長さを探してみましょう。
2-3.デザイン
素材と長さの他に注目したいのがピアスのデザインです。
デザインなんて好きなものを選べば大丈夫と思ってしまいそうですが、実はとても重要な要素です。
着けっぱなしに向かない形状のピアスを選んでしまうと、ピアスホールを痛めてしまうこともあるため要注意です!
向いているデザイン
大きな凹凸が無い引っかかりにくいデザインが良いでしょう。
装飾が出来るだけ少ない小ぶりでシンプルなものがベストです。
おすすめは、ラブレットスタッドやストレートバーベルと呼ばれるタイプのボディピアスです。
ボディピアスというと太さのあるピアスを思い浮かべがちですが、実は耳たぶにも使えるような細いものも展開されているんです。
【ラブレットスタッド】
ラブレットスタッドは、片方の端が平たい円形、片方の端が球になっています。
耳の後ろに平たい円形の部分がぴったりフィットすることで、髪などに引っかかりにくくなっているのです。
着け外しは、球状の留め具をネジのようにくるくる回して行います。
この球状のパーツがストーンやパールになっているデザイン性が高いものも展開されています。
【ストレートバーベル】
ラブレットスタッドと似ていますが、ストレートバーベルは両端が球になっています。
着け外しは、球状の留め具をネジのようにくるくる回して行います。
一般的なピアスの場合、寝ころんだ時などに耳に圧力がかかるとポストが首や耳の裏に刺さってしまうことがあります。
しかし、ストレートバーベルなら耳の後ろには球状のパーツがくるため、ケガの心配が少ないんです。
こちらも球状のパーツにデザイン性を持たせたものが展開されているため、お好みのデザインを楽しめますよ。
向いていないデザイン
大ぶりなデザインや装飾が長く垂れ下がるようなデザインは避けましょう。
ピアスは大きくなればなるほど引っかけやすくなり、トラブルの原因になります。
またこれら以外にも、よく見るデザインですが着けっぱなしにするには要注意なピアスがあります。
以下でご紹介しますので、しっかりチェックしましょう!
【スタッドピアス】
ピアスホールにポストを刺して耳の裏で固定するスタッドピアス。
最も一般的なタイプで一見着けっぱなしに向いているように感じますが、着けると耳の後ろにポストが飛び出た状態になります。
これを忘れて寝ころんでしまったりヘッドフォンを付けたりすると、ポストが耳の裏や首に刺さってしまうのです。
また、枕などに引っかかってピアスホールを傷めてしまうことも…。
【フックピアス】
フックピアスはピアスホールに引っかけるだけで簡単に着けられますが、その分外れやすくもあります。
着けている間、ピアスがちゃんと着いているかをずっと意識していることは出来ませんよね。
着けっぱなしにするピアスには、外れてしまう心配が少ないものを選びましょう。
【フープピアス】
フープピアスは小ぶりなものであってもそれなりの大きさがあり、通常のピアスよりも広い範囲を占めるデザインです。
その分、引っかけやすくなったり寝転がった時に顔に当たったりしやすくなったりしてしまいます。
また、フープが太いと重さがありピアスホールへの負担も大きいため、着けっぱなしにはおすすめできません。
3.ピアスを外した方が良い5つのシーン
着けっぱなしにするピアスはどんなものを選ぶと良いか、お分かりいただけましたね。
しかし、基本的は着けっぱなしでも問題ないとは言え、外しておいた方が良いシーンもあります。
ここでは最後に、ピアスを外しておいた方が良い5つのシーンをご紹介します。
皮膚トラブルやピアスの紛失などの問題を防ぐためにも、ぜひ覚えておきましょう。
万が一皮膚トラブルが起きてしまった時は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
3-1.運動をするとき
ジュエリーの汚れの原因の一つとして、汗や皮脂が挙げられます。
ピアスを着けたままで運動してしまうと、目に見えない汚れが蓄積していってしまいます。
また、金属が汗に反応することで金属アレルギーを引き起こしてしまうこともあります。
ピアスの紛失を防ぐこともできるため、運動時は出来るだけ外しておくようにしましょう。
3-2.美容院に行くとき
ピアスを着けたまま美容院で施術をしてもらうと、想像しているよりも様々なものが耳やピアスに付着します。
例えば、カラー剤やパーマ剤、シャンプーなどが、知らず知らずのうちに付着しているのです。
これらが耳やピアスに付いたままの状態で長時間過ごすと、耳がかぶれてしまうことがあります。
美容院にはピアスを着けて行かないようにするか、施術後に耳を綺麗にしてから着け直すようにしましょう。
3-3.お風呂やサウナに入る時
髪や顔を洗う時は顔周りに手が行きやすく、ピアスを引っかけやすいんです。
また、万が一お風呂でピアスが外れてしまうと、そのまま排水溝に流れていってしまい、探し出すのが非常に困難になってしまいます。
お風呂に入る前にピアスを外す習慣をつけるようにしましょう。
また、サウナに入る時も外しておくのがベストです。
ピアスを着けたまま高温のサウナに長時間入っていると、金属が熱を蓄えて火傷してしまうことがあるんです。
火傷してしまうとしばらくピアスを着けられなくなってしまいますので、注意しましょう。
3-4.海やプールに入る時
海やプールに入る時もピアスは外しておく方がベターです。
沢山の人や生き物が触れた水の中には、目に見えない雑菌が沢山潜んでおり、衛生的に良い環境とは言えません。
ピアスを着けたまま入ったからと言ってケガなどの直接的なトラブルが起こる訳ではありませんが、それが原因で後に皮膚トラブルが起こってしまうことがあります。
また、ピアスの素材によっては錆びてしまうことも。
自分の耳やピアスを守るためにも、海やプールではピアスを外しておきましょう。
3-5.寝る時
寝る時にピアスを着けたままにしていると、無意識の内にケガをしてしまうことがあります。
ピアスが枕や布団に引っかかって、ピアスホールを痛めてしまうことがあるのです。
また、ピアスを着けた耳を下にした状態で寝ころぶと、ポストが自分の首や耳の後ろに刺さってしまうこともあります。
寝ている時はケガをしないように気を付けることが出来ません!
痛い思いをしないためにも、ピアスは外して寝るようにしましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
トラブルなどが無いように、必要な部分にはしっかり注意しながらピアスを楽しんでくださいね!
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「ジュエリーや宝石に興味が湧いた!」という方は、ぜひこちらもご覧ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。